この度, 自身がVJとして関わってきたWOZNIAKが,5月3日(土)にcatuneからアルバムSolutionをリリースすることになりました.
今回そのリリースに合わせ,Solutionに収録されている“Heptagon”のMusic Videoの制作をさせていただきました.
このMVは,Yuta HoshiとScott Allenで制作しました.リリースが決まってからYuta Hoshi構想とScott Allen構想を擦り合せるような形で企画し,その後のVJ素材制作,撮影,編集などの完成までの工程はScott Allenが担当しました.簡単にですが,その詳細をまとめました.
■MV制作の主柱
-Yuta Hoshi x 6人分の撮影→合成
-撮影時に天井から映像プロジェクション
-途中キネクトでYuta Hoshiの動きをトラッキングしてVJ
このMVは,バンド演奏中に映像素材をプロジェクションしているだけの,何の変哲もない映像かと思いきや,よく観ると演奏している6人は全員Yuta Hoshiであるというフェイクがポイントでした.今回の作品からWOZNIAKはYuta Hoshiによるソロプロジェクトになるというのが大きなコンセプトとしてあったので,このようなMVになりました.Yuta Hoshi一人で音を出すWOZNIAKというバンドを象徴した映像として観ていただければと思います.
途中,暗転してドラム3つの演奏のみになるシーンがありますが,ここはメインで出している映像とは別に,キネクトでYuta Hoshiの動きをトラッキングしてVJをしています.
また撮影後の合成作業がなかなか骨のある作業で,当初の予定より制作期間が長くなりましたが,おもしろいものを作ることができたと思います.
最後になりましたが,撮影場所は下北沢ERAをお借りし,ERAのみなさんの強力なバックアップ体制のおかげで納得のいく撮影を行うことができました.かなり長時間のロケになってしまいましたが,スタミナ抜群のWOZNIAK YutaHoshi,ERAマックさん,ERA松本君には感謝しています.ありがとうございました.