summer workshop 2017

多摩美術大学情報デザイン学科情報デザインコース3-4年生対象,summer workshop 2017のProgramming workshop資料やサンプルプログラムはすべてGithubにアップされています.

Github URL:

https://github.com/5c0tt411en/iddsummerworkshop2017

Slide:

day1 URL: slide link day1
day2 URL: slide link day2
day5 URL: slide link day5

概要:

Programming WS(担当:Scott)

背景

インタラクティブな作品制作の復習を行います。意図した体験をデザインするためにはトリガー機構(インターフェースからコンピュータに情報を伝える)だけではなく、ロスト時の処理、体験終了後の繰り返し機構などさまざまな要素を考慮する必要があります。このワークショップでは、それらを実装し頑健な作品にするための構造的な考え方、プログラミングスキルを高めます。

構成

  1. 参考作品の構成要素
  2. フローチャートの書き方
  3. 作品をフローチャートで書いてみる
  4. openFrameworksを用いた体験型アプリの書き方
  5. サウンド、画像を扱う
  6. トリガーする、ロスト時に消去
  7. データベースに記録する、比べる
  8. 最初に戻る

対象学年

3、4年生

日程

8月1日(火)9:00 – 12:10, 13:00 – 16:10
8月2日(水)9:00 – 12:10, 13:00 – 16:10
8月8日(火)9:00 – 12:10, 13:00 – 16:10 (まとめ)

Standalone Device WS (担当:金、岡本)

背景

作品制作におけるデバイス制作にあたり、arduinoなどを用いたスタンドアロンデバイスの制作の復習をします。 プロトタイプの制作だけではなく、 実際完成した展示形態にするための無線化、外側制作、メンテナンスなどを考えたデバイス制作スキルを高めます。

構成

  1. 作品制作におけるデバイスの活用、arduinoの基本の復習
  2. xbeeによる無線化 (1)ネットワークの設定、プログラムのアップロード
  3. xbeeによる無線化 (2)センサーの情報を無線で送る&無線で出力する
  4. xbeeによる無線化 (3)デバイス同士の距離(信号の強度)を計る
  5. 外側を作る(1)スタンドアロン(バッテリー駆動、充電、メンテナンス、キャリブレーション)を考える
  6. 外側を作る(2)外側を作る(レーザー加工機のデーター作成、ユニバーサル基盤で半田付け)
  7. 外側を作る(3)組み立て、フィールドテスト
  8. 補足など

対象学年

3、4年生

日程

8月3日(木)9:00 – 12:10, 13:00 – 16:10
8月4日(金)9:00 – 12:10, 13:00 – 16:10
8月8日(火)9:00 – 12:10, 13:00 – 16:10 (まとめ)

まとめ (担当:Scott,金,岡本)

概要

設営、展示、アーカイブまでのプロセス紹介 パソコンやデバイスなどを用いた作品の展示におけるTipsやアーカイブ方法などをまとめる

構成

  1. 作品に合わせた展示方法の考察
  2. 展示空間に合わせる配線の仕方
  3. 展示の自動化について(macOS自動起動.自動シャットダウン、物理タイマーを扱う)
  4. メンテナンスについて
  5. プロジェクションにおけるtips
  6. 記録,アーカイヴ

日程

合同で実施
8月8日(火)9:00 – 12:10, 13:00 – 16:10